人生の悩みは大ざっぱにシンプルに考えることで解決できる

人生の悩みは大ざっぱにシンプルに考えることで解決できる 人生・メンタル

人生の悩みを抱えていると精神的に苦しいですよね。辛いですよね。悩みや問題を抱えたら大ざっぱにシンプルに答えを出せば苦しまなくて済むと私は考えています。

私は23歳の時にうつ病に陥ってしまい、随分と頭を悩まし、もがき苦しみぬきました。ですが現在、悩むということは一切ありません。もちろん生活していれば問題が発生することはあります。ですが悩むことがなくなりました。

この記事では、「人生の悩みは大ざっぱにシンプルに考えれば解決する」ということと、「なぜ人は同じ悩みを持ち続けるのか?」その心理について解説していきます。あなたが悩まない人生を手にいれるための参考になれば幸いです。

本記事の内容

<人生の悩みは大ざっぱにシンプルに考えれば解決する>

  • やるかやらないか、解決したいか解決したくないか
  • 答えを出せないのは判断材料が足りていないから

<なぜ人は同じ悩みを持ち続けるのか?>

  • あなたは無意識の領域で「堂々めぐり」している

<まとめ>

人生の悩みは大ざっぱにシンプルに考えれば解決する

人生の悩みは大ざっぱにシンプルに考えれば解決する

悩みや問題は、シンプルに2つのステップで解決できます。まずその悩みを解決したいか解決したくないか「選ぶ」、選べないまたは選んだけど動き出せないのなら判断材料が足りていないかもしれないので、その悩みや問題について「調べる」。この二つについて解説していきます。

やるかやらないか、解決したいか解決したくないか

ホリエモンこと堀江貴文氏はライブドア社長時代に社員の方たちからよく相談を受けていたそうです。そしてその回答のスタンスというのは今も変わっていないとのこと。社員「起業しようかどうか迷っていて…」堀江貴文氏「やりたいんでしょ?やればいいじゃん。明日には辞表を出しなよ。」もちろんこれは意地悪で言っているのではなく、本当にそう思っているから。

悩みや問題を抱えたら、結局それを解決したいかしたくないか、やるかやらないか二択になるわけです。しかも一瞬で。なぜならほとんどの場合あなたの中にもう答えが出ているはずだからです。自分の感情を素直にストレートに受け止めてみてください。たいていは悩みが発生した時点で、それをどうしたいか答えが出ているはずです。

それを「ああでもないこうでもない」と糸が複雑に絡まるように頭の中でゴチャゴチャとこねくり回してしまうから悩むんです。悩んで苦しみたくないのなら、もっとシンプルに考えましょう。

でも足踏みしてしまうという方は、人が悩み続ける心理を後述しますので、そちらもご覧ください。↓なぜ人は同じ悩みを持ち続けるのか?

答えを出せないのは判断材料が足りていないから

上の項で悩みは解決したいかしたくないか、やりたいのかやりたくないのかの二択だと述べました。でも解決したい、やりたい気持ちはあるけど、まだ答えを出しかねているあなた。答えを決めきれない原因は、判断材料の不足にあるかもしれません。

先ほどの堀江氏の例で言うと、社員さんは起業したいけど起業に関する知識が足りていないために、やるかやらないかの決断をしきれない状態にあるかもしれないということです。これもシンプルに考えましょう。調べればいい。これだけです。知識が不足しているのなら調べればいい。

起業するには、まず何を売るのか決めて、その売り物をどのように消費者の方たちに届けるのか、ほかにも会計に関すること、税金に関すること、法律に関することなどの知識が必要になってくるわけです。これらの知識が薄いので起業しようか迷ってしまう状態にあるのかもしれません。起業するための方法を全て分かっている人は、悩まず起業することでしょう。

つまり悩みや問題を解決すると決めたのに動けない場合は、その悩みについて調べることです。具体的には、手軽にできることとしてネット検索。他にもその分野の書籍を読んで調べるだったり、その悩みや問題をすでに解決した人に聞いてみるなどが挙げられます。とにかく分からないことがあったら調べる、これで無駄に考えて疲れるようなことはなくなります。

なぜ人は同じ悩みを持ち続けるのか?

なぜ人は同じ悩みを持ち続けるのか?

悩みを抱えた時それをどうしたいかは、あなたの心の中にすでに答えが出ていませんか?

大ざっぱにシンプルに考えて、その答えに素直に従えばいいだけなのですが、それができない。なぜなのか?それは、行動しなくてはいけなくなる恐怖があるからです。

あなたは無意識の領域で「堂々めぐり」している

どういうことかと言いますと、上述したように何か問題を抱えたら、くよくよ悩む必要はなく、シンプルに考えてしまえば自分の中に案外簡単に答えが出ます。しかし答えが出てしまったら今度は、行動しなくてはいけなくなるわけです。そして行動した結果がどうなるのか分からないから怖い。よって無意識の領域で「解決したくない」と思ってしまうわけです。でも解決しないで悩んでいるのも苦しい。だから解決したい。本当は自分の中に、その悩みをどうするかの答えは出ている。でもそれを受け入れたら行動しなくてはいけなくなる怖い…。

このように堂々めぐりになるので人は同じことでくよくよ悩み続けてしまうのです。ここから抜け出すには、その分野のことを調べて「小さなことから始める」ことです。リスクを最小に抑えれば恐怖も小さくなる。リスクを小さく抑えるには、小さく始める、小さく何かをやってみることです。悩みに対する答えを出せても出せなくても辛いというのは、なんとも苦しい話ですよね。それを解決する第三の道として、「とりあえず解決すると決めて、試しに小さく行動してみる」ことです。

まとめ

まとめ

<人生の悩みは大ざっぱにシンプルに考えれば解決する>

  • やるかやらないか、解決したいか解決したくないか決める
  • 答えを出せないなら決められないなら、それについて調べてみる

<心の奥底で堂々めぐりをしているから、人は同じ悩みを持ち続ける>

  • 解決すると答えを出してしまうと行動しなくてはいけなくなる→行動した結果がどうなるか知りえないから怖い→まだ解決する・やると決めたくない→でも悩んでいる状態も苦しい→解決したい→でも解決すると決めてしまうと行動しなくてはいけなくなる→ …。

この世の中には絶対に解決できない悩みや問題もあります。例えば人の死。亡くなってしまった人を生き返すことはどんな手を尽くしても不可能なので、この問題は解決することはできません。しかし他の多くの悩みというのは、結局のところシンプルに考えれば解決できるものなんです。くよくよ悩まずもっとシンプルに大ざっぱに考えましょう。

悩むことと問題が解決しないことは別もの問題が発生したら、それを解決すると即決断し、必要があれば調べて解決に向けて動く。繰り返し言いますが、これを「悩む」というのは「問題が解決しないこと」とは「別のこと」。悩まないと決めれば悩まない。私はこう結論します。

あなたなりの悩みに対する考えや姿勢を導きだして、悩みのない人生を手に入れてください。

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