100年に一度と言われる経済危機や災害が、10年に一度の超ハイペースで訪れている現代。こんな世の中で生きるためには何を学んでおかなくてはいけないのか。精神的なものやお金に関すること、自分の思い描いたものを実現する力が必要不可欠だと私は考えています。
本屋さんに行っても本が多すぎて何を読んでいいかわからず選べないという人もいらっしゃるかと思いますので、この記事では、あなたの人生に良い変化をもたらしてくれるであろう本を5冊ご紹介いたします。
本記事の内容
なるはやで!読んでおくべき人生を根こそぎ変えてくれる本【5選】
- チーズはどこへ消えた?
- 7つの習慣
- 金持ち父さん貧乏父さん
- 「原因」と「結果」の法則
- 思考は現実化する
まとめ
なるはやで!読んでおくべき人生を根こそぎ変えてくれる本【5選】
何か一つのことを知っているか知らないかだけで、その後の人生が大きく左右される。これは人生全体に限らずどんな分野でも言えることでしょう。
1.チーズはどこへ消えた?
全世界で2800万部(2019年時点)、日本国内でも400万部も売れた大ベストセラーの『チーズはどこへ消えた?』スペンサー・ジョンソン(著)。MLBロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平選手が愛読書としてテレビ番組内で紹介していて、IBM、アップル・コンピュータ、GM、メルセデス・ベンツなど他にも世界的に有名な多くの企業や団体で研修用テキストに採用されている本でもあります。物語として書かれているため、堅苦しくなくてとても読みやすい。90ページくらいしかなくて軽く読めてします。ですが中身が濃く、ハッとさせられるようなことが沢山書かれています。人生における環境の変化に対応するにはどうしたら良いのかについて書かれていて、よくない状況に追い込まれた時どのように行動すべきなのか、そもそも「状況の変化」ということをどう認識しておくべきなのかについて気づかせてくれる本です。100年に一度と言われる経済危機や災害が10年に一度の超早いペースで起こっている現在。人生を歩む上で一刻も早く読んでおくべき本といえます。
2.7つの習慣
38の言語にも翻訳され世界的なベストセラーの『完訳 7つの習慣 -人格主義の回復』。3000万部以上の売上げを記録し、日本でも200万部以上が販売されています。また2002年、『フォーブス』誌の「もっとも影響を与えたマネジメント部門の書籍」のトップ10にランクインし、『チーフ・エグゼクティブ・マガジン』誌では「20世紀にもっとも影響を与えた2大ビジネス書」のひとつに選ばれている。著者のスティーブン・R・コヴィー氏は生前、世界でもっとも影響力のある経営コンサルタントとされていました。あなたは自分の人生に対して、「どんな脚本」を書いて生きていくのか。これを問いただし、生き方を根本的に見直させてくれる本で、リーダーシップやマネジメント、コミュニケーション、時間管理、スケジュールの立て方などについても述べられています。まさに人生の教科書とでも言えるような感じです。
3.金持ち父さん貧乏父さん
全世界で51カ国語に翻訳され、109カ国で紹介されている『金持ち父さん 貧乏父さん』。多くの経営者、ビジネスマンからの評価も高く、若い内に読んでおいた方が良い書籍として推薦されている。将来的にお金に困ることがないよう、お金の使い方やお金との付き合い方を正してくれる本です。マイホームは断じて資産などではないという衝撃的な内容も書かれており、お金で困る人や老後の心配を抱える人がどうしてこんなに多いのかが理解できると思います。著者のロバート・キヨサキ氏は、だんだんと貧乏になっていく実父とどんどんお金持ちになっていく親友のお父さん、この二人をそばで見て観察して育ったという経験を持ち主。そして実父ではなく、金持ちになっていく親友のお父さんの生き方を参考にしてご自身も金持ちなっていった方です。未払いの請求書の山を残し、お金に困って苦しみ、頭を悩ましながら亡くなった実父のような人をこの世から出来るかぎり減らしたいという思いから書かれた本が『金持ち父さん貧乏父さん』です。他にも『金持ち父さんの起業する前に読む本』や『金持ち父さんのファイナンシャルIQ』などたくさんの本がシリーズとして出版されている。『金持ち父さん』シリーズは、日本で累計300万部、全世界では累計2800万部を突破しています。
4.「原因」と「結果」の法則
あなたの「心・思い」からすべては生み出される。『「原因」と「結果」の法則』は1902年に出版され現在でも売れ続けています。聖書に次ぐロングセラーの一つと言われていて、日本でも50万部を超えるベストセラー。気高い心や思いからは気高い生き方が生まれ、そこから気高い結果が現実となってあなたの前に生み出される。逆に卑しい心や思いからは卑しい生き方が生まれ、そこから卑しい結果が現実となってあなたの前に生み出される。現代では「こういう場合はこのようなことを言ったら良い。このような行動をとったら良い」というようなhow-to本やテクニックについてのみ書かれた本が多く出回っています。でも本当に大切なことはやはり、あなた自身がどういうマインドを持っていて、どういう人間であるかということです。それを思い出させてくれる、大変貴重な本だと思います。ページ数もそんなにないので、とても読みやすい。とっつきやすい本であると思います。
5.思考は現実化する
達成したい目標や願望がある方は、マストと言えるほどの必読本。著者のナポレオン・ヒル氏が20年間で500名以上の成功者の研究をして、成功哲学を体系化した本、それが『思考は現実化する』。ナポレオン・ヒル氏がまだ新聞記者だったころ、鉄鋼王にして大富豪になったアンドリュー・カーネギーにインタビューしたことがきっかけで、成功者たちを研究する旅が始まりました。願望を実現するために必要なのは、なんといってもモチベーションをどのように維持するかということ。途中で諦めてしまうから多くの人が自分の願いを叶えられない。この本には、いかにして自分の思いがくじけないように固定しておくか、自分の願望を実現するための方法が明確に書かれています。
まとめ
- チーズはどこへ消えた?
- 7つの習慣
- 金持ち父さん貧乏父さん
- 「原因」と「結果」の法則
- 思考は現実化する
100年に一度と言われる経済危機や災害が、10年に一度の超ハイペースで訪れている現代。それだけでなく時代とともに、ものすごく変化の激しい世の中になっています。このような世界を生き抜いていくために、精神力を磨くことやお金に関する正しい認識と扱い方、自分の思ったことを実現する力が必要不可欠なのではないでしょうか。知識を持ってそれを使えば人生が大きく変わることは間違いありません。世の中の変化や災害に振り回され頭を抱えて生きるのが良いか、嵐が来てもビクともしない大樹のように生きるのが良いか、選ぶのはあなたです。
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