誰でもできる人生を変える行動|環境を変化させるってハードル高くないですか?

誰でもできる人生を変える行動|環境を変化させるってハードル高くないですか? 人生・メンタル

自分の人生を変えるために、仕事を変えたり住むところを変えたり…。とてもエネルギーがいることでハードルが高いと思います。確かにそのハードルに挑むことができて、越えられれば人生は変わるでしょう。しかし高すぎるハードルを前にして、何も出来なかったということになれば、結局あなたの人生は何も変わらないということになってしまいます。なのでそうならないために、もっとハードルの低いところから始めましょう。挑戦は継続が大切なのでもっと小さなところから。わたしがオススメするのは読書です。

この記事では、読書があなたの人生に与える効果・効能について。また人生を変える行動として、調べるとよく出てくるハードルの高いものについて解説していきます。

本記事の内容

<誰でもできる人生を変える行動は、読書です。>

  • 読書はハードルが低く、効果が高い
  • 読書の科学的なメリット
  • 心が変われば、行動が変わる。~

<環境を変化させるってハードル高くないですか?>

  • 人生を変化させる行動として、仕事や住む所、付き合う人を変えろと言われるが…
  • 心をすっ飛ばしているからハードルが高い

<まとめ>

誰でもできる人生を変える行動は、読書です。

誰でもできる人生を変える行動は、読書です。

知っている」というのは重要なことです。何かを「知っている状態」と「知らない状態」では行動が違ってきます。そして行動が違えば得られる結果も違ってきます。大げさな表現ですが、知識というのはその人の運命を左右するものなのです。しかしこれは決して大げさな話ではありません。想像してみてください。

例えば受験にのぞむとき、皆さんはその試験の出題傾向を調べますよね。そして対策として勉強に力を注ぐべき箇所とそうでない箇所を判断して勉強します。もちろん不合格になってしまうこともあります。しかし合格者について言えば、もし出題傾向を知らずに試験に挑んでいたとしたら、不合格になってしまった可能性が高いと思いませんか。

例えば水道の配管工の仕事についている人がいたとします。その人がもし仕事を選ぶ時点で、プログラミングや動画編集などのIT系の知識を持っていたとしたらどうでしょう。もしかしたらその人が選んだ職業は配管工ではなかったかもしれません。

よって知識を身につけるというのはあなたの運命を人生を左右するものなのです。そして知識を身につける行動の代表格が読書です。その読書についてもう少し詳しく解説していきます。

読書はハードルが低く、効果が高い

人生を変えるためにするべき色々な行動を周りからオススメされるかもしれません。その中でもハードルが低いものとして私は読書があげられると思います。

日本人であれば、義務教育によってみんな読み書きができます。そして今の時代は本屋さんに行かなくてもネットに繋がれれば、自宅からでもポチりと注文出せば翌日くらいには読みたい本が手に入る。そして本というのは安価で、1000円や1500円くらいで手に入りますし、中には1000円しないようなものも沢山あります。よって誰でも手軽に始められるものなのです。

そして何か問題を解決するには、考え方を変えるということが必須です。それが人生の大きな問題なのであれば、あなたの根本的な考え方を変えなければその問題を解決することはできません。

「我々の直面する重要な問題は、その問題をつくったときと同じ思考のレベルで解決することはできない」-アルベルト・アインシュタイン-

考え方、つまりは心が変わると、根本からすべてが大きく変わります。人生を変えたいと思ったら大きな変革が必要。つまり読書は、あなたの根っこの部分に関わる行動なのです。

今日読書をしたからといって明日人生が変わると言うわけではありません。しかし年単位で見たときに、読書の効果は絶大なのです。

歴史的にみて、学校に通わずに成功した人は山ほどいます。しかし読書せずに成功した人はほぼ皆無に近い。さらに世の中の経営者のほとんどは読書家であるという事実からみても、あなたの人生を好転させるには読書が必須であることは間違いないと言えます。人生を変えようと思ったときに、読書は誰にでも出来て、なおかつ効果が高い行動なのです。

読書の科学的なメリット

読書には精神的にも良いとされる効果があります。

  • ストレスを最大68%減らす
  • 自己肯定感がアップする

イングランドのイースト・ サセックス州ブライトン近郊にあるサセックス大学の研究によると、1日6分間の読書にはストレスを最大68%も減らす効果があるそうです

また実際に読書をしていくとわかるのですが、なんだか自分が貴重な存在に思えてきたり、自分のことを「なんかイケてる」と感じてきたり(笑)します。

よって読書には、最近お疲れの方にも良い効果があるということです。

心が変われば、行動が変わる。~

心が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる。

これはとても有名なフレーズで、アメリカの哲学者で心理学者のウィリアム・ジェームズ(1842~1910)の言葉だと言われています。

少々ながいフレーズですが、要は「心」がきっかけで「人生」が変わると言えますね。そして心は実体験や見聞きしたことによって変わっていくというのも異論はないかと思います。実体験ばかりを積み重ねるのは大変エネルギーが必要で、その機会にも恵まれなければ体験することはできません。しかし読書であれば、人の経験を追体験することができますし、さらにその人がそのときに考えて導いた答えを知ることもできます

環境を変化させるってハードル高くないですか?

環境を変化させるってハードル高くないですか?

人生を変える行動として調べると、よく出てくるものについて。そしてそれらが、なぜハードルが高いかについて述べていきます。

人生を変化させる行動として、仕事や住む所、付き合う人を変えろと言われるが…

よく言われていることとして次のようなものがあります。

人生を変えたいならば、

  • 仕事を変えろ
  • 住む場所を変えろ
  • 付き合う人を変えろ

これらのことは本当に効果があることで、本当にやったらほぼ間違いなく人生は一変することでしょう。しかしこのような環境をいきなり変えようとするのは、わたしはとてもハードルが高いと思うのです。なのでオススメしたいところですが、万人にススメられることではないと思っています。

ハードルが高くて越えられないのなら結局は何も変わらないということになります。よって誰でも始められることを考えたときに、やはり読書が一番だと思うわけです。

心をすっ飛ばしているからハードルが高い

仕事、住む場所、付き合う人。これらを変えるというのは、上記したウィリアム・ジェームズの有名なフレーズにのっとるならば、いきなり行動や習慣の段階に手をつけていることになります。だからハードルが高いのです。

確かにこれらの環境を、えいっ!と変えられたら、心も変わり人生が変わっていくでしょう。ですがこれはかなりの力技であると言えます。まず心から変えることで自然と仕事や住む場所、付き合う人を変えたくなるものですから、最初に心にアプローチするのがよいのです。

まとめ

まとめ

文章は誰でも読むことができ、本は安価である。さらに心や考え方にアプローチできるのが読書なので人生を変えたいと思ったときに長い目で見て効果が絶大である。よって誰にでもできる人生を変えられる行動として読書が最良だと言えます。

忙しくて時間がないという人もいると思いますが、心配はいりません。今はオーディオブックというものがありますので、通勤中や何かをしながらでも書物にふれることが出来ます。「自分の環境をごっそり変えてしまうなんて、いきなりできないよー」という方も、本を買って読むだけならできると思いますので、人生を変えたいと思ったらまず、読書をしてみるところから始めましょう。

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