人生うまくいっていますか？人間関係が良好かどうかで人生はかなり左右されます。自分の時間を確保し、無用なトラブルごとを避けるためにも人間関係は整理しておくことが大切です。たいていの人生の悩みは人間関係から生まれるものです。最近なんか人生がうまくいかないなと思っている方は人間関係を見直してみるとよくなるかもしれません。
本記事では、人間関係が広いことによるデメリットや友達が少なくても問題ないこと、そして人と良い関係を保っていくポイント３つを解説していきます。
本記事の内容人間関係を整えると短い人生をよりよく生きられる
- 人間関係が広いと、自分の人生の時間がなくなる
- 友達は少なくても問題ない
- 人と良い関係を保つためには
まとめ
人間関係を整えると短い人生をよりよく生きられる
1.人間関係が広いと、自分の人生の時間がなくなる 2.友達は少なくても問題ない 3.人と良い関係を保つためには
1.人間関係が広いと、自分の人生の時間がなくなる
人間関係が広いと、その分あなたにとっては無用なトラブルを持ってきてしまう人も増えます。お金に困っている…、恋愛で悩んでて話を聞いて欲しくて…、職場の愚痴を聞いて欲しくて、などなど。人を助けてあげることはとても素敵なことで出来るだけやってあげたほうがいい、解決に協力してあげることはとても良いことです。しかしその数が多かったらどうでしょう？あなたの体は一つですし、あなたが人生で使える時間は限られています。頻繁に飲み会や遊びに誘われる、それがあなたにとって心が満たされて人生において重要なことであれば良いのですが、人生の中で自分が本当にやらなければならないことが他にある場合はどうなのでしょうか？
人生の時間はとても貴重です。唯一すべての人に平等に与えられているもの、それが時間ですから、それをどう使うのかはちゃんと考えるべきことだと思います。人生の総時間の中で、寝る時間と仕事をしている時間、学校に通う時間を差し引いて、人が人生で自由に使える時間は約３３万時間（年にすると約３８年間）です。あなたの人生を大切に使うためにも人間関係が広い場合のデメリットをきちんと考えて人間関係を作ることが重要だと言えます。
2.友達は少なくても問題ない
友達はその数が多ければ多いほど、その中にはあまり良いとは言えない人も含まれてきてしまうと思います。数が多いと上で述べたようにトラブルごとを持ち込んでくる人の数も増えてしまいますし、人付き合いのボリュームが増えてしまって、より大変になってしまいます。よって人間関係は狭い方がトラブルは少なくなり、できるだけコンパクトな方が良いと言えます。
人によっては、「いやいや、持つべきものは友達だよ。たくさん友達がいれば何かあっても助けてもらえるかもしれないし。〜」と考える人もいるかもしれません。ですが実際に友達が多いとトラブルが増えるのは事実ですし、何かあっても助けてもらえるというようなことを思うのはあまりお勧めしません。自分のことは常に自分でなんとかすべきなのですから。狭く深くで十分。友達は少なくても問題はなく、むしろ少ない方が良いと言えます。
3.人と良い関係を保つためには
コンパクトな人間関係を良好に保つためには良いコミュニケーションが必要ですね。人と良い関係を保つためのポイントを３つ挙げます。
- その人の話を聴くことに徹する
- 人は自分を映す鏡だと気づく
- 人のことを考えるときは１００％で人のことを考える
１.その人の話を聴くことに徹する
「誰かと話をしているとき、相手の話を理解しようと真剣に聴くどころか、相手が話し終わった後のリアクションを考えながら聞いていないだろうか。」
「自分が理解されていると感じたとき、あなたが本心から真剣に話を聴いてくれたと感じたとき、あなたが心を開いてくれたと相手が感じたときに初めて、その人に影響を与えられるようになるのである。」
いずれもベストセラー『７つの習慣』の著者スティーブン・R・コヴィー氏の言葉で、人間関係の真理をついた言葉だなと思います。人とコミュニケーションをとるときは、相手のことを理解したり共感したり、こちらが心を開いたりすることが先。自分のことを自分の話を理解させ同調させたり、相手の心を開かせるのは後。この順番を間違えるとうまくいきません。
２.人は自分を映す鏡だと気づく
人は鏡だと気づくことも関係が良くなる一つの要素です。どういうことか。「おはよう！」と声をかければ、たいていは「おはよう！」と返ってきます。笑顔で話しかければ相手も笑顔で話してくれる。逆にこちら怒って文句をぶつければ、ちゃんと相手も怒って向こうの言い分をぶつけてくる。殴りかかれば殴り返してくる。いろんなケースや状況があるので、すべてこのようになるとは言いませんが、世の中たいていは自分のとった行動を鏡のように相手が返してくるようになっているわけです。このことは意識したほうがいいです。笑顔で親切に優しい気持ちで接して欲しければ、相手に対して自分がまずそのように振舞うことです。
３.人のことを考えるときは１００％で人のことを考える
相手のことを思って何かするとき、同時に自分のことを考えてしまっていませんか？例えば、仕事中に相手を手伝ってあげる時。周りからの自分の評価が上がるだろう、人の仕事を手伝ってあげていてあの人は優秀で良い人だと思われるだろう等とどこかで考えてしまってはいませんか。相手のことと自分のことを同時に考えるのはお勧めしません。それは不誠実さに繋がりますし、本当に相手のことを純粋に思った行動がとれなくなってしまいます。さらに二つのことを同時に考えることはとても疲れます。人のことを考える時は１００％で人のことを考える、自分のことを考える時は１００％で自分のことしか考えない。要はごちゃごちゃせず、大雑把に考えるということです。
まとめ
1.人間関係が広いと、自分の人生の時間がなくなる 2.友達は少なくても問題ない 3.人と良い関係を保つためには ・相手の話を聴くことを大切にする ・自分から相手に笑顔で親切に優しい気持ちで接する ・相手のことと自分のことを同時には考えないようにする
人との関係は、物との関係とは違うため、簡単に捨てたり手に入れたりはできません。ですがきちんと良い人間関係を作っておかないと、あなたの人生に悪い影響が出てしまうのも事実です。最近あるいは昔から、なんだか上手くいかないなと思う方は思い切って人間関係を整えてみると、あなたの人生が上手く回りだすかもしれません。
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