『自助論』 名言 10選

雑記

 

サミュエル・スマイルズの著作『自助論』を全て読破しなくても、その本の中にある名言のような良い言葉たちをサクッと知りたいという方はいませんか?

自助論については『自助論』とは 【わかりやすく説明します】と言う記事でご紹介しておりますので、今回はこの本の中に出てくる為になる言葉を知りたい方の為に、自助論の中に登場する言葉を私が名言10選としてご紹介させていただきます。

  • 労働
  • 困難
  • 挑戦
  • 努力
  • 才能
  • 失敗と成功
  • 人格

自分なりに上記の8つのテーマに分けて、10個の言葉をご紹介します。

 『自助論』 名言 10選

労働

 

労働によって大地は開墾され、人間は野蛮な行為から免れた。労働がなければ、文明の階段は一段も上れなかっただろう。労働は必要不可欠な義務というだけでなく、天の恵みでもある。労働を呪いのように感じるのは怠け者だけだ。

生活の為に毎日仕事を繰り返していると、だんだんうんざりしてきてしまったり、惰性的になってしまったり、「あ〜、今日も仕事か・・・だるいなぁ。」などと思ってしまう事がありますよね。

そんな時にこの言葉を思い出せば、働く事の意味を再認識できて、気分が少しはましになるかもしれません。そして、世の中を便利にする為というのが労働の真の意味の一つかもしれませんね。

困難

 

骨の折れることやつらい困難に直面することもある。だがそんな時こそ、自分を成長させる絶好の機会と考えて、明るい気持ちできり抜けるべきだ。

困難なきところに成功はなく、目標なきところに達成はない。

困難があるから人はそれを乗り越える為に考え行動し、成長するものだと思うと、困難は喜ばしい事だと思うべきなのかもしれませんね。

それに困難を目の前にしても、ひるまずに明るく切り抜けられる人って凄くかっこいいと思いませんか?

挑戦

 

「意志あるところに道は開ける」

出来ると思えば意外となんとかなってしまう事ってありませんか?

この本では、何かをやろうと決心したら、それだけで取り払われる障害も多いとも書かれています。

確かに、「できない」と思ってしまえば「できない理由」ばっかり頭の中を支配するようになりますが、「出来る」と思えば「それを達成する為の方法や手順」ばっかりを考えるようになるので、明るく前向きな気持ちを持った方が、成功は近ずくのもうなずける気がしますね。

努力

 

人生に、頭や身体を働かせずに成果を得られるものなどない。奮闘に奮闘を重ねよ。人生とはそういうものだ。

努力することによって、難しいことも容易になる。最初から優しいものなど何もない。歩行でさえも初めは難しかったのだから。

赤ん坊の頃に立とうとしては何度も転び、柱や壁に体や頭をぶつけ、痛い思いを繰り返して、それでも諦めずに立とうとして立てるようになったんですよね私たち全員。

苦しい思いや痛い思いに対して、「現在は」どうだろう?

果敢に立ち向かおうとしているだろうか?逃げてはいないだろうか?

 

自立を手に入れるには節約に励むこと、ただそれだけだ。

お金の使い方は本当に重要ですよね。

節約してお金を貯めるという事が、克己心(自分に打ち克つ心)を育てるそうです。

確かに、実際に節約に本気で取り組むのは骨が折れるし、やってみると思うようにいかなかったり、なかなか難しいんですよね。

それでも、そういう少々面倒で小難しい事から逃げずにやっていく事が重要なのかもしれません。

才能

 

「もし君に才能があるなら、努力でその才能に磨きをかけられる。もし才能がないなら、努力でそれを埋め合わせることができる

画家のジョシュア・レイノルズという方の言葉で、かなり勇気をもらえる言葉です。

才能がなくても努力でカバーできる。

才能が重要な芸術家の方からこのような言葉をもらえると、諦めずに頑張ろう!という気持ちが湧いてきますね。

失敗と成功

 

彼はがっくりと肩を落とした。とはいえ、落胆しても心は折れなかった。失敗したその場で「さあ、もう一度」と決意を新たにするのだ。

陶芸家ベルナール・パリシーの言葉です。何度失敗しても諦めない強い心が伝わって来る言葉ですね。

失敗したところで逃げ出すのではなく、徹底的に打ちのめされたとしても立ち上がるような人間でありたいですね。

人格

 

10

正直で誠実、高潔で礼儀正しく、控えめながら勇敢で、自尊心と自助の精神にあふれている人。それが本当の紳士である。

大切なものは沢山ありますが、もしかしたら人生においては、人格が一番大切かもしれません。

他人を心から尊重し、自然と周りの信頼を集め、常に勇敢に事にあたって、壁を乗り越えられる人。このような人は、たとえ金も地位も持っていなかったとしても、この世の全てを所有していると言えるのではないでしょうか。

まとめ

  • 1.労働によって大地は開墾され、人間は野蛮な行為から免れた。労働がなければ、文明の階段は一段も上れなかっただろう。労働は必要不可欠な義務というだけでなく、天の恵みでもある。 労働を呪いのように感じるのは怠け者だけだ。

 

  • 2.骨の折れることやつらい困難に直面することもある。だがそんな時こそ、自分を成長させる絶好の機会と考えて、明るい気持ちできる抜けるべきだ。

 

  • 3.困難なきところに成功はなく、目標なきところに達成はない。

 

  • 4.「意志あるところに道は開ける」

 

  • 5.人生に、頭や身体を働かせずに成果を得られるものなどない。奮闘に奮闘を重ねよ。人生とはそういうものだ。

 

  • 6.努力することによって、難しいことも容易になる。最初から優しいものなど何もない。歩行でさえも初めは難しかったのだから。

 

  • 7.自立を手に入れるには節約に励むこと、ただそれだけだ。

 

  • 8.「もし君に才能があるなら、努力でその才能に磨きをかけられる。もし才能がないなら、努力でそれを埋め合わせることができる

 

  • 9.彼はがっくりと肩を落とした。とはいえ、落胆しても心は折れなかった。失敗したその場で「さあ、もう一度」と決意を新たにするのだ。

 

  • 10.正直で誠実、高潔で礼儀正しく、控えめながら勇敢で、自尊心と自助の精神にあふれている人。それが本当の紳士である。

 

いかがでしたでしょうか?わたくしが選んだ自助論の名言10選。

この中で一つでもあなたの心に響くものがあったなら幸いです。

自助論はやる気や努力や忍耐など、人として大切な事を教えてくれる非常に良い本だと思います。

今回紹介させていただいた10個の言葉で、自助論にご興味が湧きましたら是非読んでみてください。もしかしたら、この本に背中を押されて、あなたの人生が良い方向に変わるかも!?(^^)

もっと『自助論』について知りたい方はこちらで自助論の解説をしています。↓                              『自助論』とは 【わかりやすく説明します】

 

 

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